春 高原便り
寒い冬も終わったかと思えば、雪解けとともに新芽が顔を出し、色とりどりの
花々が咲き始める「春」。山も若葉で色づき、躍動感たっぷり。
私はいつも通り気軽にホイホイと清里までドライブ。
寒い場所の特徴である「白樺の木」、赤い大きい屋根の建物、その奥に山並みと富士山が
小さく雪化粧。
晴天に恵まれ高原のイメージにぴったり。
「清里」で有名な場所の一つ「清泉寮」
「清里開拓の父ポールラッシュ博士」 来日100周年記念とのことで泊まってきました。
やはりイメージどおり敷地も広い。東京ドーム15個分の広さ。
前日は雨が降ったが周囲の山は雪に変わったようです。
低い場所で景色を楽しむにはちょうど良いタイミングでした。
ここの特徴は何んといってもポールラッシュ博士の「ジャージー牛」
アメリカから日本に初めて来たのが1951年との事。
敷地内にある売店「ジャージーハット」 ジャージー牛から採れた牛乳を使ったソフトクリーム
は500円。
ちょうどジャージー牛の放牧、水のみの時間だったので写真を撮りました。
巨体の牛がたくさん水を飲んでいる為、ホースで水を入れても追いつがず、牛の口が水面に
届かなくなり一旦解散をしていました。
別の場所では子羊が草をパクパク食べていました。
可愛らしいですね。
最後にポールラッシュ博士の人生の師であるトイスラー博士から伝授された言葉
「最善を尽くせ、しかも一流であれ!」
をモットーに教えを忠実に守り、清里の開拓そして若者に希望を与え続けることに
一生をささげた方と記載がありました。
熱い思いを感じました。
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